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ミリオンダラー・ベイビーのSSのネタバレレビュー・内容・結末

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

前半と後半で全く雰囲気が異なる映画で驚きました。
前半はボクシングでどんどん勝ち進んでいくという少し暗めな雰囲気を持ちつつ、爽快な展開で良かったです。中盤の衝撃の展開には非常に驚かされました。そこからの後半の暗い雰囲気は非常に重く、画面に釘付けになってしまいました。最低な主人公の家族の訪問などの更なる憂鬱な展開も続き、終盤にフランキーに死なせてくれ、と頼む展開は胸が痛くなりました。ラストのフランキーが去る展開から、何故モーガンフリーマンが話し手だったのが分かりスッキリしました。娘のような存在だった主人公を、主人公の父親が割りであったフランキーが殺すという展開は非常に恐ろしいものと感じました。
特に、主人公は若くして死を選びましたが、不幸せではなかったのではないかという点が印象に残りました。
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