本当に本当に素晴らしい作品。
久しぶりに心を揺さぶられる映画でした。
鑑賞したのはもう随分と前ですが、未だに胸に残る作品。
そんなに辛いなら辞めればいいじゃん、どうしてそんな想いをしてまで続けるの?
という、己との向き合い方に答えを出している1人の男の話。
「俺に引退しろと言っていいのはファンだけだ」の台詞には、深く胸を打つ。
彼もまた、自分の勇姿を応援してくれている誰かに支えられているから立っていられる、どこにでもいるただの人間だった。
観る人によって、彼の存在の受け止め方は違うと思いますが皆さんに観てほしい素晴らしい作品。