LEO

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版のLEOのレビュー・感想・評価

3.0
言うまでもなく、SF・サイバーパンク映画の金字塔的な作品。
通常版は何度も観ているけど、この「ディレクターズカット 最終版」は初見。

通常版の初見時は感動したなぁ。
「何だこのカッコいい映画は!?」って感じで衝撃的だったのを覚えてる。

さて、それから何年も経って観たこの「ディレクターズカット 最終版」はというと…
細部まで徹底的にこだわり抜いた画は、今観ても全然古さを感じることもなく全てのディテールがカッコ良い。
けど描かれている時代は2019年。
現実はとっくに追い抜いていたんだね。
でもレプリカントどころかエアカーもまだ開発されていないけど。

そしてストーリーに関しては通常版と違う作りになっているせいなのか、デッカードが凄腕のブレードランナーと呼ばれている理由が全然分からなかった。
やられてばっかだったし。
え、ストーリー忘れてる?ワシ💧
それとも展開の構成が違うからか?💧💧💧

あと、有名な「二杯で充分ですよ!」のうどん屋のオヤジとのシーンと、ラストでデッカードとレイチェルがエアカーで去っていくハッピー・エンディングが削除されていたのが残念…😞

自分は通常版の方が好みかな。
先にこっちが公開されていたら、ここまでファンにならなかったかもしれない。

そーいや昔から好きな作品で「○○版」「△△バージョン」とイジくられた物を、良いと思った試しがねーな🤣
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