あろは

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-のあろはのレビュー・感想・評価

4.0
成功前提でもスリリングな脱出劇。

積み重ねられていくプロセスのディテールは、慎重に慎重を期す主人公の心理状態の描写のようでもあり、そこに実行を迫る時限装置を組み込むことで、より緊張感を高めていく。

準備万端で機を待つ、それこそブレッソン流レジスタンス精神。

製作費不明
あろは

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