ロベールブレッソンがアンドレドゥヴィニの原作と自身の経験を基に作り上げた脱獄もの
フォンテーヌが脱獄するまでの過程をシネマトグラフの手法で1つひとつ丁寧に描く
独房や中庭、洗い場等、限定的な空間のシ…
非常に洗練されたシネマトグラフ。今作で彼のミニマルな作風が確立してきたのでは。そして随所の手の動きとそれを追う映像が素晴らしく、次作の『スリ』ではそれがさらに上達している。
出来の悪い映画によくあ…
ロベール・ブレッソン作品で初めて観たのがこの作品。
脱獄というドラマティックになり得る題材を扱っているけれど、劇的な演出はない。死刑囚が静かに、忍耐強く脱獄計画を進めていく様子が描かれる。
私が…
2026年67本目(66本目はノスタルジアの再鑑賞)
鑑賞日:6月20日
ブレッソンも6作品目。影響力とかはひとまず置いておいて、もっと賛否両論あって良い監督だと思うんですよね。変な映画撮ってると…
モノクロ、スタンダードサイズ。
ナチス占領下のフランス・リヨンが舞台。刑務所に収監されたレジスタンスの中尉が脱獄を計る日々を描く。
屋内シーンが主体。独房内の作業を捉える、手元のクローズアップが連な…
これは大傑作ですよ。さすがに。最高純度の映画すぎる。ずっと神がかってる。内容自体も最初に逃げるタイミングを逸した男が最後の最後まで我慢しつづけて最後のタイミングを掴み取る話でかなりよかった。最後の最…
>>続きを読む
監獄から脱走する緊張感を
なんとも淡々と
とてもリアルで研ぎ澄まされた映画。
理解はできない。
もはや理解したりする映画ではないのかも。
けど考える余地をくれている気がする。
まぁもう見ないか…
脱獄という野蛮な動作の集積を、欠けた壁の修繕、鉤の持ち直し、紙の受け渡しなどの繊細な動作で丸く収めてしまう。ラスト決行シークエンスにて重要視されるのは歩行であり、心を決める静止の時間であることと、霧…
>>続きを読む