抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-の作品情報・感想・評価

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-1956年製作の映画)

UN CONDAMNE A MORT S'EST ECHAPPE OU LE VENT SOUFFLE OU IL VEUT

上映日:1957年07月20日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

4.1

『抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-』に投稿された感想・評価

わせ
3.5

無機質だしかなりストイック。でも鑑賞中に感じる緊張感はあまりにも人間的で訳わかんない。実際、脱獄という行為自体にそこまでの派手派手しさはなく、このようにただ淡々と進んでゆく感じ、なのだと思う。頭の中…

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3.1
他の昔の映画に比べて見やすかった!
絵も音も最小限でそれがなんか囚人の窮屈さを感じさせる
ドキドキする面白さと他の囚人同士のコミュニケーションが好き
リアル
脱獄ドキドキ
退屈な時間もある
淡々と進む感じがいい
画がめちゃくちゃ綺麗だと思う

ブレッソン監督作を見た事がないことを伝えたら、友人から勧められた一作。

話自体は結構ご都合主義的な(とは言っても実話が元になった作品な訳ですが)部分もわりかし多い様な気がするところを、自分がまさに…

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ぁ
4.5

0時の鐘から一瞬で1時に飛ぶシーンがありましたが、それくらいの時間感覚でリアルでも動いているような流れのある映画でした。

とにかく根気なのはベッケルの「穴」と同じでしたが、こちらはレジスタンスの地…

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4.2
ブレッソンの音、動きへの神経質なこだわりが脱獄の緊張と組み合わさって面白い。
kazoo
4.1

物語は、1943年のリヨンを舞台に、フランス軍のレジスタンスである中尉がドイツ軍に捕えられ、モントリュック刑務所に収監されるところから始まる。彼は独房に入れられ、拷問を受けるが、すぐに脱獄を決意。囚…

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170作品目
再鑑賞124作品目
ブレッソンのリアルに脱獄を、描かれた作品と謳われていたが、ドイツ軍があまりに優しすぎる。
また、淡々と話が進み過ぎていて迫力に欠ける感じがしてしまいました。
おもしろかった!

職業俳優を起用しないブレッソン作品特有の生々しさが好きだ。

希望を捨ててはいけない…ちょっとショーシャンク思い出した。
原題は『死刑囚は逃げた、あるいは風は己の望む所に吹く』←もうタイトルがネタバレだから脱獄の成否が問題じゃないんだ。

冒頭の銃声シーンはスタンダールでいう「黙説法」てとこかしら。

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