「この物語は真実だ。私は飾らず、それ自体を提示する」
冒頭に置かれるこの言葉通り、徹底して装飾のない映画だった。
ドイツ占領下のフランス。
舞台のほとんどは監獄の中、それも主人公が閉じ込められた狭…
冒頭の捕虜となった男が車の取っ手に手を伸ばし脱走を試みようとする場面。繰り返される手の動作。車の外で捕まり取り押さえられる。カメラは車内からは出ず、背景の窓の外の人の動きなどで見せていくあたりは見…
非常におもしろい
手元、車のノブを小指で
手錠で繋がれてる隣人ブレーキと視線のカットバック
脱走
フレーム外の銃声
連れ戻される
部屋
戸が閉まる寸前に刑務官が道具を持つ
見えない隣人
起こされる手…
穴からの脱獄その1。
TSUTAYAにある。モノクロ。
タイトルどおり実話ベース。スプーンは使うが短期決戦なので、穴を“掘る”わけではない。その工夫が細かく描かれる。
また、心理的なところは独白で語…
2022/1/17
1943年、ドイツ占領下のリヨン。主人公・フォンテーヌの投獄と獄中での生活、満を持した脱獄までが淡々と描かれる。正直なところ、彼が何の罪でドイツ軍に捕らえられたのか、具体的なこと…
刑務所の中で当然のことながら人は管理され、抑圧されている。だから人と人が口をきこうとするときでさえ(本来私語は許されていない)、体を拭き清めるといったルーティンワークの中ですっと近づき、一瞬顔を見て…
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