脱獄という野蛮な動作の集積を、欠けた壁の修繕、鉤の持ち直し、紙の受け渡しなどの繊細な動作で丸く収めてしまう。ラスト決行シークエンスにて重要視されるのは歩行であり、心を決める静止の時間であることと、霧…
>>続きを読む(1943年、ナチスに監獄へ収監された主人公のフォンティーヌは、何とか脱獄するために外からのメッセージや同じ収監者と協力し合うことで、脱獄への道を看守にバレないよう何日、何週間もかけて壊したり布や…
>>続きを読む圧巻……! 一分の隙もない。こんなに洗練された映画は他に類を見ないな……。
我々はこの物語の成り立ちから既に結末を知っているはずなのに、主人公の粛々たる一挙手一投足から目が離せない。そしてここまで…
ロベールブレッソン監督
ナチスに捕まったフランスのレジスタンス
常に脱獄を考えている、虎視眈々と
身の回りの物を削ったり、つなげたり
現場の音、空気感を重要視した実話に基づくサスペンス
意外と警備…
ドラマチックさを排して淡々と描きたいんやろうなぁとは思ったけど、映画をエンタメとして楽しみたい気持ちが大きい自分とは相性が悪かったかな。淡々と描いている分、静かな緊張感あるシーンにはその演出がバチッ…
>>続きを読む孤高の映画作家ブレッソンの作品の中で最もよく知られた映画だろう。ドイツ占領下のフランスでレジスタンス運動に参加し逮捕された主人公が、刑務所から脱獄を果たすまでの経緯を事細かに独白する。物資に乏しい独…
>>続きを読む笑った
脱獄をするまでの事実を淡々と撮る、まさに手記そのものの映画。
まだやめとけって言われたり、早く出ろって言われたり、バレるだろというくらい喋ったり、脱獄途中で膝を抱えたり。
コントみたいで…
映画になるために生まれたような恐るべき脱出劇。
張り詰めた独房の中で、大小様々な同胞との工作に心血を注ぎ、最大級の共謀を見事に果たす。
サスペンスとして極上の緊迫感を提供する本作は、やはり史…
語り継がれている程リアルとは思えない…
公開当時話題をさらった作品には今観ても色褪せないものと今の基準に照らし合わせた時今一と感じるものとあるが本作は後者。
死刑囚を収容している監獄にしては警備が…