冒頭、いきなり主人公(実は本当の主人公は別の人間だとわかるのだが)たちに、ボスっぽい人から物語の前提とミッションが与えれられるわかりやすいやり方。意外とこれはあり。好き。
ヴェネツィア映画祭でタランティーノがセレクトして上映されたらしいが、たしかに白人と黒人の二人組の殺し屋って時点でパルプ・フィクションを想起する。
最初どう見ても悪役として登場した人物が主人公っぽくなっていく展開も面白い(って書いてるとますますパルプ〜に思えてくる。ブルース・ウィリス...)
7〜8分続く長めのカーチェイスはその生の迫力を感じる。
ヘンリー・シルヴァってどっかでよく見る顔なんだよなーって考えたらシソンヌじろうだ。