グッド・ウィル・ハンティング／旅立ちのayanoのネタバレレビュー・内容・結末

すごく良かった。
天才ウィルは子供時代のトラウマのせいで荒んだ生活を送ってはいたけど、親友のチャックやスカイラーみたいに彼を本当に大切に思ってくれる人は前からそばにいたんだよなぁ。
だけど自分自身や大切な人に向き合うことが怖くて突き放してしまう彼の不器用さにかなり胸が痛んだ。
(スカイラーが泣いてしまうと何故か私も泣けた)
あらすじを読んだ段階だとショーンはカウンセリングの先生として、大人としてウィルを導いていくのかと思ってたんだけど、実際は一人の人間として真摯にウィルと向き合っていてよかった。
まずウィルが自分を傷つけたことについてはなあなあにせず、虚勢を張っている彼を諭すでもなく彼に欠けている部分について正直に話したことで、この人は周りの大人と違うとわかったんだと思った。
ウィルも変わると同時にショーンやランボー教授もどんどん変わっていって最終的には皆んなが良い方向に進めたのが良かった。
いや〜〜〜めちゃくちゃよかったな。
人に勧めたくなる映画。