このレビューはネタバレを含みます
二度目。ちょっと見るつもりが全部見てた
こんなに良い作品だったのか…⁈
ノックしても誰も出ない家、笑ったショーンの「僕のセリフだぞ」からのウィルの車が走る画に写るエンディングの流れが美しすぎる
本人の意思に関わらず人生に制約がかかることを考えると、才能って残酷だと思う。ショーンや友人達、スカイラーに出会って最後の道を選べたウィルは幸運。スカイラーにかなり酷い仕打ちしてたし、そこから元鞘に収まるのはいいのか、と思わなくもないけど、そこはなんとかするのか…？
しかしランボー博士のことを思うとやるせない。自分に才能があるのにそれを余裕で上回る人材を見つけて、当の本人は去ってしまうわけだし…迫る天才に怯えながらもその輝きを無かったことにできないのが見ていて悲しかった。ショーンとランボー博士、どちらも言い分は良く理解できるから余計につらい。ウィルだけでなく、周りの人々にも魅力が溢れていて良かった
無駄のない筋書きと洒落た会話、視聴後に残る胸の暖かさはもう凄いとしか言いようがない。見返して良かった
