最後にグッと熱いものを感じて、しかしサラッとしていて男同士のあの感じにはいつも憧れるものがある。言葉じゃ上手く言えないがとても見えない強いものを感じる。
自分と向き合うことは先のことを考える上で避けられない部分。人に知られるのが怖かったり、去られる前にこちらから去るという防衛本能…天才でもなんでもないし身の上が似ているわけでもないけれど、そうなのかと納得する部分がある。ありのままの自分でいれているのだろうかとか、友人のことや周りの大人のことも…考えてしまった。望み通りの今を過ごせているのかも考えた。
主人公が心を開いていくのに引き込まれる映画だった。そして、あんな天才憧れる。