icさんの映画レビュー・感想・評価

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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

1.4

キャストと雰囲気がいいだけに期待してしまったのだけど、設定が難しすぎて正直よくわからなかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

2.8

刑務所から出た男が社会に馴染もうと一所懸命に突き進む話。その姿をエンタメとして取り上げようとどうにか面白くならないかという視点で見るTVプロデューサーと、恐る恐るながらも応援する立ち回りになるディレク>>続きを読む

ハム・オン・ライ(2019年製作の映画)

3.8

ポスターデザインに魅せられて、ふと思い立って鑑賞したものの…
この謎はいつ解き明かされるのか、この伏線はいつになったら回収されるのかとか考えてるうちに終わってしまう。
でもどこかにつっかえたモヤモヤは
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流星課長(2002年製作の映画)

3.0

殺伐とした通勤電車をユーモアたっぷりに。くだらなくてよかった。

耳をすませば(2020年製作の映画)

1.7

ジブリ作品で育ったがゆえに、受け入れ難い内容だった。テンポ感といい淡々と進んでいくのに疑問。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.1

映像作品にする必要があったのか。舞台演出やミュージカルの方がハマりそうな内容。オーバーな演技も演劇だったら、理解できた気がする。中途半端なCG演出もいまいち。

ほつれる(2023年製作の映画)

2.4

うまくいかない時の夫婦の緊迫感、すれ違い、どこかに転がってそうな、今この時もどこかで起こっていそうな話が辛かった。心の拠り所を失いながらも保身に走った女性。門脇さんの繊細な表現に引き込まれた。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.3

「なにかがほしいという思いをキープするのは、そのなにかが今の自分にはないという、無力感をキープすることで、それはとても難しい」

歳を重ねるにつれ、臆病になっていくことがある。若さや未熟であることは、
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悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

3.9

トラウマ級の映像をリズム良く見せられた後に、音楽が希望を与えてくれる。その繰り返し。感情を逆撫でられ、まるでジェットコースターのような作品だった。

箱入り娘ならぬ箱入り息子⁈外の世界は危険だから家に
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この日々が凪いだら(2021年製作の映画)

3.3

ドキッとするくらいリアリティのある瞬間や画面越しでも伝わる緊張感のあるシーンなど、生々しくも儚くささやか…こういうことあるよなという気持ちを永遠に感じた。

クレマチスの窓辺(2020年製作の映画)

2.8

のほほんとした雰囲気。 20代30代の働く女性なら主人公の気持ちに共感は生まれるはず。ちょっとファンタジーありな感じがおもしろかった。

キャラクター(2021年製作の映画)

2.1

あまり期待せず観たのだけど、フカセさんの狂気的な演技が不気味さを加速している。最後だけ、伏線を収集したような雑さを感じたけど、目が離せないような緊迫感がありおもしろかった。やめてって思うことが次のシー>>続きを読む

SHIBUYA TOKYO 16:30(2020年製作の映画)

1.2

生々しかった。こちらまで嫌な気持ちになって居心地が悪くなる。このような状況も雰囲気もよく何かしらで描かれているからあるのだろうなと思うけど、それを映画にする必要性はいまいちわからない。

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

2.3

スピードも緊迫感あるのだけど、これ絶対劇場で観たい作品だとおもった。自宅では物足りない。内容も軽いので、アトラクション的に楽しみたかった。

ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.3

何の気なしに見始めたらとっても面白かった。田舎町×SF。洗脳される街のあらゆる食品や音楽、ヘアカラー剤など、知らず知らずのうちに手に取るものに何か含まれてたら怖いなと思ったり。自分が自分じゃないと知っ>>続きを読む

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ映画の面白さって、ゾンビの特徴か、パニック状態で見えてくる人間ドラマだとおもうのだけれど、どっちつかずな感じがした。

会社に行かなくていい!上司とおさらば!ってところから、結局状況が変わっても
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

2.4

なんとなく流してみていたけれど、それくらいがちょうどよかった。本気で見てたらわからない恋愛観だし、理解はできない。

でも憧れの人が手に入るとあれっ?ってなるのは、俗に言うカエル化現象なのでは…と思っ
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月と雷(2017年製作の映画)

2.5

どこか生々しくて、でもその主人公の気持ちもなんだかわかるのがまた嫌だなと思ったり。
風来坊のような女性を羨ましくも思うし、寂しくも思う。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃から目指していた仕事に就いて、やっと自分の飛行機が作れたというのに。最後のシーンでグサっと、ドカーンッと悲しい気持ちになった。青年は、戦争に使われることを願っていたわけではない。ただただ空を>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

内容に関して、盛り込まれすぎていてあまりしっくりこなかったのが正直な気持ち。でも、途中、なぜだがポロポロと涙がこぼれていた。なぜだか。間違いなく、頭で考えるよりも体感できる訴えかける部分がある作品だっ>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

グロテスク度がレベルアップしてる気が…。鈴木さんの狂ってる演技の危うさがかなり迫力あり。

孤狼の血(2018年製作の映画)

2.0

役所さん頼りな感じが否めないというかなんというか…面白いのだけど、それっぽさを作り出しすぎていて似非感がある。
ナレーションや明朝体とか。
でも基本的におもしろかった。

RRR(2022年製作の映画)

2.5

長い!!2日かけて鑑賞。

初めてのインド映画は、想像以上に踊るのだと驚き。この場面で、このタイミングで!?ってところで、敵味方を関係なしにダンスをはじめるので、シリアスな内容も重たくならない。フィク
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

社会人になって当たり前のように自己紹介から始まり、名前はもちろん肩書きがあることが今まで以上に重要な場面が増えた気がする。仕事場でもプライベートでも、私は〜です。あなたはだれ?を当たり前のようにやりと>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

2.6

複雑な仕組みを理解しようとすると疑問だらけになるけれど、最後の最後まであっと驚く内容でおもしろかった。最初は、あまり意味が分からずちょっと退屈。

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

1.4

ケイゾク&スペックファンだからこそ、ちょっと残念感。スケールがデカ過ぎるしCGが多過ぎてもう身近にありそうな話ではなくなってしまったのがさみしい。

わさび(2016年製作の映画)

2.7

短い中にぎゅっと詰まった温かさ。主人公のような逞しさがあったらな…と、そんなことを思った。

魔法遣いに大切なこと(2008年製作の映画)

1.2

豪華キャストなのでみたものの内容が浅い感じがした。CGもなんだかすごかった。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

主人公の心の成熟の様子がなだらかに移り変わっていく。その姿に、なんとなく励まされる。不器用でも分からなくても続けていると見えてくるものもあるのだと。

留めておきたい美しい言葉もたくさんあった。

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.3

理解するまでに時間がかかったけど、テンポよく流れていくストーリーに巻き込まれたと言う感覚。ああ、すんごいアトラクションに乗ってしまったな…と思う暇もなく進行していく。
とてもくだらなくて、気軽にみれる
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

2.6

男女の煩わしく面倒なところが交錯した会話劇。良くも悪くも人間臭さ漂う内容がテラスを舞台に繰り広げられ、演劇を見ているような感覚だった。
妬み嫉みが露わになっていく先に、そんなことも掻っ攫ってしまう結末
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

スクリーンで観れてよかった。内容がどうこうではなく、スピーディーに進んでいくライブ映像やインタビューの数々がアトラクションのように駆け巡り、彼の人生を浴びた気分。最後に「★」が流れた時には、自分でもよ>>続きを読む

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