icさんの映画レビュー・感想・評価

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めも◎184(2017)

(2017年製作の映画)

2.6

物凄く短い映画だったが完結しており、想像も膨らませられる。空気感や緊張感が伝わってくる。あの感じは誰もがどこかで体験したことある時間なのかもしれない。

田舎町の夏の景色はこの寒い時期には憧れしかない
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若葉のころ(2015年製作の映画)

2.8

非常に水が美しく撮られてる映画だった。透き通るようなイメージ。

それが若さともどかしさと純粋さを表していたのかもしれない。大人になる前のあの頃は受け入れられないことが沢山ある。大人の恋愛が汚らわしい
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

2.6

デニーロが嫌な役過ぎるが、とは言え哀れにも感じられた。人の気持ちが分からない面や自分中心主義が強烈過ぎて可哀想に思ってしまう。

ディカプリオはどんな格好でも綺麗な少年だった。どうしてもやさぐれてしま
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

一度目の鑑賞がDVDが壊れており、二度目にしてやっと鑑賞完了。

モハメド・ラフィの音楽がこの映画に合わせるのか!と最高にいけている。

誰にも告げずに消えることは可能なのか。現代では全くもって難しい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.1

モリコーネの音楽は鑑賞後しばらく頭の中のBGM。
常にフィナーレ感のある音楽に高揚感が増していくが最後まで期待が高まりすぎたため終着地点に唖然としてしまった。
名高い映画ほどそういう部分に難しさがある
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

最後にグッと熱いものを感じて、しかしサラッとしていて男同士のあの感じにはいつも憧れるものがある。言葉じゃ上手く言えないがとても見えない強いものを感じる。

自分と向き合うことは先のことを考える上で避け
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.1

結末が予想はつくものの内容に飽きることなく見入ってしまう。それどころか、トム・ハンクスにキュンとしてしまう。

文通からメールと時代の進み方で常に恋愛の形も変わっていく。今はラインやSNSがそれなのか
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

2.2

邦題を信用していたら予想に反して悲しい気持ちのままエンドロールが流れ出してしまった。これで終わるのか…。

彼の前向きな姿勢とは裏腹に周りは色んな角度から変化していく。良いことがあってこのまま進むのか
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.3

デニーロのあっけらかんな感じ。タランティーノ作品は死を引きずらないイメージがある。物凄く帰らぬものに対してあっさりしてるような気がする。物語はいろんな角度から進んでいてそこに留まることをしない。

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レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

2.6

内容はめちゃくちゃだしこんがらがるが何故だろう、かっこよく見えるエルというギター弾き。
かっこつけすぎると潔く絵に見えてきてしまう。
メキシコの街の景色と共にちょっと待ってくれと言わんばかりに過ぎ去っ
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.6

この色の映画ってとても今では貴重な気がする。フィルムでもブルーやオレンジがポワーンとした感じ、最近ではなかなか見ない。おまけに部屋も服も絵も色づかいが綺麗。齣撮りの手法もインテリアを一瞬映したりそれが>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.1

風に吹かれるビニール袋の映像を観ながら美しいといいそれについて話す2人が素敵だった。

ホームビデオの荒い映像から始まるのもなんだか、引き込まれる。この会話はなに?とちょっと怖い映画なのかしらと思って
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

2.8

なるほど、こういう感じなのかぁと最後ふーんと思っていたところへ、まさかの展開に涙が止まらなくなってしまった。
なんとなく、不思議な感じはしていたから納得。

男女の関係とは難しく始めからどんな人か見極
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.2

シュバンクマイエル映画の最もキーワードとなる、女の子や地下、生肉が登場する。
オテサーネクという昔話を元に作られているがこの監督の手にかかると昔話や童謡の世界で終わらせられない危機感を感じる。
不気味
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.0

自分の考え方がどんなにしっかりしていても好きになってからその人のことを知っていくことはあまりにも不公平で危険だ。気持ちが決まってしまってからでは結局なにもかも許せてしまう。そして、傷付く。

17歳の
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

3.7

なにこれ、ロードムービー?という気持ちで見続けたが最後の最後に感情が込み上げてくる。意味を悟るまでに時間がかかってしまうけれどギャロの今までの演技のどこか寂しく何かを追っている感じにそういうことかと納>>続きを読む

時の香り リメンバー・ミー(2001年製作の映画)

2.9

短い映画なのでサクッと観れてしまうがなんとも切ない気持ちに終わった。
昔の画質の荒さも無線での通信もなんだか味があってよい。無線で時間を超えて通信が繋がるというお話なのでちょっとしたファンタジーだけれ
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愛の殉教者たち(1967年製作の映画)

3.8

終わり方にゾワーっとした。凄い。かっこいい。もうそれに尽きる。
殆ど台詞もなく、しかし、とってもかっこいい音楽が流れ続ける。MIXテープが欲しいぐらいだ。とにかくなんとも心地が良い映画。
愛に浸ってる
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狂気のクロニクル(1964年製作の映画)

3.4

チェコの映画というとブラックユーモアというかユーモアさえなかったりそういうイメージが強かったのだけれど、この作品はどうも違った。なんせ、所々で笑ってしまうほど面白い。
そして、何故だか小さい頃見ていた
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祭りと招待客/パーティーと招待客(1966年製作の映画)

3.6

怖い。ホラーやミステリー、サスペンスとも違う。チェコの映画はカテゴリに分けられない恐怖感を感じる。
楽しい風景から始まりいつのまにか場面は緊張感に包まれる。笑顔が怖い。よくわからない恐怖。自由とはちょ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

2.8

この人がいると落ち着くとか心地よいとかなんか自分の居場所ができるとかそういうのってあるなと思う。その人がいなくちゃ息ができない(つまり依存)という風になるのは怖いけど実際そういうものって人じゃなくても>>続きを読む

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

3.9

なんか凄いな、というのが鑑賞後の正直な感想。これはなんなんだと観た後調べたらやはり、最近気になっている配給会社ATGの映画。私の知らない新宿があり、知ってる新宿があった。
横尾忠則と唐十郎、麿赤兒が同
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.7

天使の姿とはどんなものなのか、意外と人と変わらないのかもしれない。『ベルリン天使の詩』や『天使のくれた時間』等目に見える天使も見えない天使も当たり前のように街中を歩いてるシーンは日常の一欠片のような気>>続きを読む

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.9

映画狂なら見て損はなし。昔の映画とのリンクさせるシーンや彼らの映画の当てっこに思わず参加してしまう。
大人になっても子供の心のままというべきか。むしろ、ちょっと大人の気配をもって危険な遊び。それでも彼
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

2.5

フィレンツェの街並みがとても綺麗。絵画の修復師という素敵な職業の主人公の設定はなんだか勝手に夢を抱く。イタリアの部屋に日本のものがあるインテリアの感じもとても不思議で、でもなんだか良いなぁと思ってしま>>続きを読む

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.5

途中までどう繋がるのか、自分に理解が出来るだろうかとソワソワしながら観ていたがいつのまにかひきこまれ、悲しい感覚に満ちていた。

話はオムニバスのような形でつながっていく。日常はその他人と他人の一瞬の
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

なんだかんだ初めてのコーエン兄弟の作品。最後はモヤモヤというより遣る瀬無さとちょした不安が残る。でもそれが現実なのだと何となく突きつけられる。

内容は麻薬とお金によって気づけば色んな人の生活もしくは
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カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

3.5

ひとりで監督、脚本、主演までもを務め上げたパワーが漲るノエル・ルヴォウスキー。劇中でも過去に戻った途端酒浸りだった日常から離れ、今である未来を全力でどうにかしようとする。そんな姿に励まされるような…>>続きを読む

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.2

やはりドキドキ感とホラー並みのひんやりとした気持ちにさせられる。大胆なパフォーマンスのような現場はお話の中だから安心してみれる。しかし、やはりこのシリーズは事件とは別に犯人の苦悩や悲しみという部分も描>>続きを読む

女王蜂(1978年製作の映画)

3.7

何に対しても言えるけれど物事は紙一重。深い愛情ほど暖かさと恐ろしさを兼ね揃え狂気に変わるものはない。この作品では愛情のその両面を感じることができた。
それにしても金田一シリーズは犯人の見当がなかなかつ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.4

不器用な恋愛小説家役のジャック・ニコルソン。本当に人が腹立つことばかり言うけれど段々と根はいい人なのだとわかってくると途中からいつの間にか応援してしまう。ただ素直じゃないからここぞという時に決められな>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

2.9

ハンドが独立して動いていることに初め驚いたのに最後には慣れてしまっている不思議さ。ちょっと不気味で、でもなんだか豊かな気持ちを持っているから愛せてしまうそんなファミリーのお話。

途中アトラクションみ
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心中天網島(1969年製作の映画)

4.4

なんじゃこりゃ。何もかもが斬新ですごい。黒子ってかっこいいものなのだろうか。いやむしろ、登場してしまってよいのって思ってしまう。でもそれも含めたカメラワークや昔ながらの舞台の仕掛けも映すのに急に家の壁>>続きを読む

幸福の鐘(2002年製作の映画)

3.7

久しぶりのSABU監督作品鑑賞。やはり独特のものを感じる。まず主人公のはじめの登場の仕方からかっこいい。そして音楽もなく寺島進の台詞もなく進んでいく。代わりに所々で出会う死を目の前にした人たちの台詞や>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.6

設定に無理があることは別としてかっこいい。何度もヒロインを変えてやる程の名作だけあるのを感じた。映像の撮り方や台詞の節々がよい。ラストの丸は何この終わり方、観たことないと思った。

ヤクザの部屋で壁に
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