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レミーのおいしいレストランのkisekireiのレビュー・感想・評価

3.7
以前、とあるレストランで、家族ととっても幸福な会食をしていました。
すると、目の前をチョロチョロと何かが走る姿があり、驚いてみてみると、それは小さなネズミさんでした。
女性のお客さんのスカートの下に入り、食べ物の破片を持って、また外に出ていったのです。
私以外、誰も気が付いていません。
私はなんだか、ファンタジーの世界を見せてもらった気持ち。

普通なら
衛生管理のなっていない店、と思うところですが、ネズミがレミーに見えてしまい、そして、そこのお店が本当に素敵だったこともあり、私の中では、可愛い小さなネズミと家族との、素敵な思い出になったのです。

レミーのおいしいレストランは、存在は知っていたものの、なぜか今まで見ていなかった作品でした。
今回Filmarksで素敵なレビューを見て、思い立って鑑賞しました。

ラストの評論家の言葉とか、もう色々、色々で…涙が溢れました。

美味しい料理の思い出って、きっと死ぬまでずっと、残るもの。それだけ、最高に幸せな気持ちにさせてくれるもの、なんですよね。
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