キャワレオン

シェルブールの雨傘のキャワレオンのレビュー・感想・評価

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
5.0
シェルブールってあれかタイタニック号の寄港地の一つか懐かしいな。
ってので鑑賞。
全く内容知らずに観たけど、これはエンタメ映画としての模範解答じゃないか?!ってくらい最高だった。
全てが王道の美しさというか、もはやこの映画が王道そのものなんじゃないかと思わせられるように。
大袈裟な言い方かもしれないけど、頭からずっと好きだった。
こういうジャンルの映画をそもそもあまり観ないけど、ここまで好きになると思わなかった。
そうね、最初の雨のシーン、シェルブールという街、色鮮やかな調度品、時代背景、若者たちの淡い恋、とそれを阻む現実、幸せの形、時の流れ、とかなんか洒落たこと言ってる風になっちゃうけど全てが好きだったなぁ。
本旨とは逸れるけど、スマホやインターネットがない時代で生きるというのも体験してみたいことの一つだなと観てて感じた。
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