きくまる

シェルブールの雨傘のきくまるのネタバレレビュー・内容・結末

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

まず、全てのセリフが歌でびっくりしました。

自分はミュージカルがあまり得意ではなくて、セリフの合間に少し歌があるくらいだと思っていたので、衝撃が走りました。

最初はいちいち歌うなよとか思っていましたが、だんだんと慣れてきて、むしろ斬新で唯一無二な作品だなと考えを改めました。←

街並みや家の内装や小物の色彩が美しい。

カトリーヌさんがまるでフランス人形のように美しく、妖精や天使のように見えた。
登場するどのシーンも芸術的。
どのファッション、髪型も素晴らしく似合っていた。

最後の雪降るガソリンスタンドのシーンは胸が締めつけられる思いでした。

流れる音楽も重厚なのにどこか儚げで、強く印象に残りました。
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