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闇の列車、光の旅のRIOのレビュー・感想・評価

闇の列車、光の旅(2009年製作の映画)
3.6
何が切ないってサイラのお父さんの呆気なさ
地図にも載り切れない遠い国を目指す

サイラが渡った川 向こう岸までの
あの距離は途方な長さだった
運命を感じてしまう
希望とか夢を描いてました

飼い犬に人肉あげてたギャングたち
あれは危険な行為なんじゃないかとか思った別のジャンルの映画なら血の味を覚えた犬たちが飢えてしまったら怖い展開になりそうです すぐに余計な事を考えちゃうんですよね

中南米にあるホンジュラスは世界のトップクラスで危険な都市で治安維持が出来ない
それを象徴するように顔まで刺青だらけの集団はいったい何に向かった誓いなのか
自分の為に裏切りまた救った仲間に裏切られる 復讐や報復としてやられたらやり返す以上の切り刻むというギャングな結末が悲しい
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