ジェームズ・ガン初監督作品。トロマ色を残しつつ、ジャームズ・ガン独自のコメディ要素やグロい描写。
グラントとスターラの関係事態が気持ち悪いと感じてしまった。グラントはロリコンに見えるし、スターラは金目当てに見えてしまう。幼少時、女優を目指していたぐらいなので貪欲な女性なのだろう。
地球外生命体や、寄生されたグラント、さらに利用され体の膨れたブレンダの姿が気持ち悪く、さらに爆発しなめくじのような寄生生物が大量発生。徹底的に気持ち悪い。ただ、気持ち悪いだけでなくグロ描写にこだわりを感じさせる。グラントが人を真っ二つに切り裂くシーンがお気に入り。
地球外生命体が記憶や感情、痛みを共有する姿は『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』で登場したスターロそのもの。スターロという名前は今作のスターラからきているかもしれない。
生き残ったのは3人のみ。この壊滅状態がまたジェームズ・ガンらしい。ストーリーは微妙だったものの、地球外生命体の特徴、設定、グロ描写、終わり方も小粋で良かった。ジェームズ・ガンっぽい人が映ったが、やはり出演してたのね。ちゃっかりロイド・カウフマンも。
