cocky6815

愛と青春の旅だちのcocky6815のネタバレレビュー・内容・結末

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画は、まず邦題がよかったですね。
「士官と紳士」では、誰も見に行かなかったでしょう。
当時の配給会社CICの宣伝部の勝利です。
また、主題歌(Up Where We Belong)は、最高の出来でしたね。
この主題歌が流れるラストに、見た当時は目がうるうる状態でした。
ストーリーは、そんなに素晴らしいものではないと思います。
デブラ・ウィンガーもきれいでしたが、何といっても、教官役のルイス・ゴセット,Jr.の演技でしょうね。
特にラスト、リチャード・ギアに敬礼するシーンにはグッときました。
ただし、それだけの映画になってしまったのは悲しいです。
悪い映画ではありませんが、取り立てていいというものでもないように思いました。
私も試写会で見たときには素直に感動したのですが、今では年をとったからか、醒めた目で見てしまいます。
やはり、青春真っ只中の時に見ないといけないのでしょうか?
機会があれば、もう一度、見直そうと思っています。
cocky6815

cocky6815