1982年の世界興行収入で第4位と大ヒットを記録した青春映画。
若き日のリチャード・ギアとデブラ・ウィンガーが美しいです。絵になる二人。思い返せば白髪じゃないリチャード・ギアはこの映画以外ではあまり見た事が無い気もしますね。
フォーリー軍曹を演じアカデミー助演男優賞を受賞したルイス・ゴセット・Jr.も好演。「オクラホマには牛とホモしかいない!お前は角がないからホモだな!」もう映画の冒頭からパワハラ発言連発でした。
それでも軍曹のパワハラ発言以外は楽しそうにも見えてくるその訓練模様。壁を乗り越えて仲間と一緒に喜んだり、休日は皆で飲みに繰り出したり、さらには彼女まで出来ちゃって何だか楽しそうです。
ベッドシーンがやけに多いのはこの時代の映画っぽいですね。主題歌も印象的でした。
<以下ネタバレです。未見の方はご注意ください。>
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個人的に最大の感動ポイントは卒業式で帽子を投げるシーンでした。解放感と達成感に満ちた名場面。ただ、一般的には(特に女性は)工場にリチャード・ギアが迎えに来るシーンが感動ポイントなんでしょうね。多分。
仕事を放棄してお姫様抱っこされたまま仕事場から颯爽と消えるデブラ・ウィンガー。果たしてその行動は現実社会では許されるのかどうか?自分は変なところで気になってしまった。(笑)