虹島流浮

1984の虹島流浮のレビュー・感想・評価

1984(1956年製作の映画)
4.0
社会の中で生きる時代が続くまで1984年であり続ける。

何が正しいのか分からなくなった世界で間違って生きることが正しいと分かる世界。

しかし権力、忖度、圧力などの前ではその正しさは誤ちと認定され訂正と服従を要される。
自由でいることは楽ではない。
それなりの代償があるのです。
社会はすぐには変わらない。

原作も1984年版もこちらも全て良い。
身を引き締める時に必ず考えの中に現れる作品。脳に警鐘を忘れずに。