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「幻なりき」より 郷愁
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『「幻なりき」より 郷愁』に投稿された感想・評価

3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:松竹:銀幕の名花傑作選〗
1952年製作で、吉屋信子の小説を実写映画化らしい⁉️

2023年1,774本目
仏印華僑の大富豪夫人轟夕起子が、18年振りに帰国した。獄中で産んだ我が娘を預けた踊りの師匠佐野周二の行方を探すために。学生大坂志郎を通じて、逗子に居住の佐野を突き止めたが、佐野、妻三宅邦子とその娘岸恵子の結束が固い事を知り、密かに仏印への途についたが、空港で娘の「お母様」の呼び掛けに後ろ髪を引かれる想いで飛び立った。轟のチャイナ服にサングラスが粋で、岸のフレッシュな水着と着物姿、舞踊も美しい。岩間鶴夫監督の丁寧な演出が冴えた上質の親子愛劇だが、前夫で実父高田稔の存在が中途半端に思えた。
轟夕起子(実母)と岸恵子(娘)による生き別れ母娘ドラマ
助演に佐野周二(養父)、三宅邦子(養母)、大坂志郎(居候書生)、高田稔(元夫、実父)ら

【あらすじ】
仏印(インドシナ)からセレブな華僑の夫人(轟夕起子)が来日
実は夫人は元々日本人、訳あって18年前に日本を離れたのですが
18年ぶりに帰ってきた理由は生まれて間もなく生き別れた娘を探すためです

長年抱えていた後悔、会いたいという気持ちが抑えきれなくなり華僑の夫が亡くなったのを機会に思い切って出てきたのです

いろんなことが様変わりしていた故郷ですが、なんとかツテを辿ってわりとあっさり知人(佐野周二)に預けていた娘(岸恵子)の居所が判明します

轟夕起子は佐野周二と再会し、娘を返して欲しいと頼むのですが
18年間実の娘として育ててきた佐野周二は断固拒否、娘に近づかないで欲しいと言うのでした

その後佐野周二は心変わり、もちろん大切な娘を手放したくはないが轟夕起子の寂しい暮らしを考え、返すことを決心し娘に会わせようとします
一方轟夕起子のほうも揺れています
娘が実の子としてかわいがられとても幸せな暮らしをしている
真実を打ち明ければ幸せな家庭が壊れて娘は傷つくし、我が子のように育てて来た親(佐野周二&三宅邦子)の悲しみはいかばかりか

あんなに会いたい連れて帰りたいと思っていた夫人ですが今度は逆に会わないように会わないようにと避けるようになっていきます、、、

【感想】
岸恵子がかわいらしい、すっごいアイドルしてる映画
轟夕起子はほとんどチャイナ服姿、あちらではおばさんでもこんな格好してたのかしら
そして実験が失敗して爆発したみたいな変なヘアースタイルしてるw

ストーリーは複雑な心境の変化をうまく描けていると思う
やっぱ生き別れの親子ものって親の方から訪ねるとろくなことないんですよね
自分勝手に捨てといてなにを今更また自分勝手に、みたいな

まだ岸恵子が貧しくて苦労して生きてきたならワンチャンあったんだろうけど、、、絵に描いたような幸せな家庭だもん、それを引き裂くなんて無理よねー

轟夕起子の立場を思うとつらいなー
うろちょろする元夫高田稔は邪魔だし
娘に会っても母親だと名乗り出せないし
母親だと疑われても「オホホ、マァ誰がそんな嘘を」みたいなこと言って強がって、、、
最後の最後、日本を離れる際に「お母さん(お母様)」と呼んでもらえたのが救いよね