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美女と野獣のmizuhoのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1991年製作の映画)
4.0
劇団四季でみるまえに、娘と予習でみた。
ダンスホールの映像が素晴らしくて、これが90年代の映画!?とびっくり。シャンデリアの立体感とか、ホールの奥行きとか、すごかった。
何度もみたはずなのにストーリーの記憶は曖昧で、ガストンこんな卑怯だったっけ?!とびっくり。ベルを助けに行ったとばかり思い込んでいたけど、そうじゃなかったんだね。2人が惹かれあっていくシーンも、ナレーションや特別な会話があるわけじゃなくて、それが最高だった。
娘はふたりともベルと野獣が出会ったあたりでこわがってたけど、嫌がったり飽きたりすることなく見終えた。あっという間の90分。

プリンセスの物語だから王子さまと結婚するわけだけど、ベルがそれに憧れてる女性じゃないから、ディズニーの名作といわれてる作品によくある時代遅れな感じもなくて、とても良かった。本当に不朽の名作だと思う。
ガストンが胸毛を男らしさの象徴として自慢していることにだけ時代を感じた(笑)
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