てつ

プロメテウスのてつのレビュー・感想・評価

プロメテウス(2012年製作の映画)
3.5
『エイリアン:コヴェナンント』を鑑賞するにあたり、再観賞しましたので、再レビューさせてください。
以前、いいね!をしていただいた方々、すみません。

リドリースコット監督が

「めっちゃ『エイリアン』の前日譚作りたいねん!往生しまっせー」

という思いから出来上がった作品。
(関西弁かどうかは不明)

『エイリアン』からさかのぼる事33年、2089年に洞窟で人間の起源であろうとされる壁画を発見する所から始まる。
その4年後、プロメテウス号がある惑星に到着する。
エリザベスショウ博士をはじめとする、ウェイランド社の関係者は、冷凍睡眠から目覚めて行く。
果たして、人間の起源はどこからやってきたのか?
人間を造った”エンジニア”とは?

人間対エイリアンという構図を楽しみにした方は、この映画のテーマが、ガラッと変わって、う~ん・・・と唸ってしまうかもしれません。
僕もそういう人間でした。
でも、それはそれで面白かったです。

キャスト陣には、何か謎めいて危険な香りもするアンドロイド、デイビッドにマイケルファスベンダー
(この役どころ、好きです)
プロメテウス号の責任者に、シャーリーズセロン
(シャーリーズ姐さん、好きよ♡)
お前誰やねん!という特殊メイクを施された、ウェイランド社の社長にガイピアース
(ほんまに分からんかった)
おまけで、エリザベスショウ博士の夢の中に出てきた父親役にパトリックウィルソン
(これに気付いた私を褒めて!)

旧4作のノリで観るより、新しい”エイリアン”シリーズとして観た方がいいかもしれません。
『エイリアン:コヴェナント』を観て、さらにそう思いました。

でも、こうして温故知新ではないけど、昔の映画の前日譚や続編が観れる今の状況って幸せだな~って思います。
作ってくれた製作陣の方々に感謝!
てつ

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