さき姐

プロメテウスのさき姐のネタバレレビュー・内容・結末

プロメテウス(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

SF映画作る人は人工知能がこわくて仕方がないのでしょうか。
神さまと人間の関係=人間と人工知能の関係
という入れ子構造で見ると、神さま(エンジニア)にとっては人間がかしこくなりすぎて(?なのか知らんけど)、人間を滅ぼそうと実はたくらんでいたけど、人間たち(プロメテウス号の乗組員)がそれを食い止めましたよ、というお話が、その後人間にとっては人工知能がかしこくなりすぎて、どうにかしようとしたけど(ブレードランナーみたいな(おんなじ監督笑))、人工知能はそれを食い止めましたよ、ということになっちゃうんじゃないか、と。
だってファスベンダーロボが「父の死は誰もが望むことではないのですか」なんて言うんだもん。
わたしも人工知能こわいわ。
それをまあ回りくどく見せられたという感覚です。

追記
なんかどうもそんな話でもなさそうですね。いや、半分そんな話なんでしょうけど、その先にもっとファスロボの悲哀、だからつまりは人間の悲哀?があることにコヴェナントとブレラン2作見て気づきました。
結果もっと回りくどい映画だったということに気づきました。
こってるなあ…、乗組員だめだめのくせに、、、
さき姐

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