監督・脚本 ビリー・ワイルダー
主演 マリリン・モンロー
土曜の朝は家事をしながら観られる映画を観る。本作はとにかくマリリンモンロー見たければ見れば?って感想ばかりだったので適任だった
分かりやすく面白い。映画としての深みとかよりも大衆娯楽って感じ。
妄想三昧の主人公が最後に現実を滔々と話し、落ち込む。それをあなたは最高と慰めるマリリン。男のご都合主義の全てを詰め込んでる笑
マリリンに出逢った瞬間から鼻を伸ばす分かりやすさ笑。見上げすぎて首痛める
主人公が家の庭で、想像の嫁に対し、俺に夢中にならない女はいなかったと妄想の数々を話すところ面白かった。もはや芸人のコントみたい笑
マリリンモンロー(カウフマン)のキャラって男がたまらんキャラ。可愛くてちょっと天然で素直。冷蔵庫で下着冷やしちゃうとか好きの要素しかない笑
マリリンが来るってなって、ベッドメイキングしたり、良いクラシック探したりってのが、彼女が来る前に慌てる男子大学生か。
ピアノ台の上でマリリンを襲いかけたことを悩む主人公。精神科医に相談し、彼女がメディアで話すのではないかという妄想に取り憑かれる。今ではSNSであっさり暴露されるけど他人に対する羞恥心とか日本人に似てる主人公だなあと思った
○シーン
フランケンシュタインの映画見て、出てきたところであのスカートがめくれる名場面
階段のはめ板勝手に外して、2階から白いネグリジェ着て降りてくる
ドリアングレイの肖像のオマージュ。鏡を見る自分が醜く老いていく。出版社に出勤してもワイルドの話。
○セリフ
(今では使えない失礼なセリフ多数)
なぜ妻は夜中に電話をかけてくる?31歳だ。焦りを感じているのだろう。
女性は生物学的に男性よりも早く老いる
私の顔は老いない。60歳になっなら親子に見えるだろう
2021.70