「28日後…」の続編である「28週後…」を再鑑賞してみた。監督はファン・カルロス・フレスナディージョ。どうやら、ダニー・ボイルは製作総指揮みたい。
主演はロバート・カーライル。イギリス映画には欠かせない俳優の一人だと思っている。哀愁漂う演技は見る者を惹き付ける。
それだけに、序盤の出来事はショッキングな展開やんね。もうほんまに、ギリギリのトコロなので責められないとは思うが…それ相当の後悔はつきまとう。
それはそうと、ホークアイいてるやん。もう完全に記憶から消去されていた。やはり、スナイパー的な役柄なんや。弓矢では無いが相変わらず遠距離攻撃が得意なヒトだ。
さてと、後半に鍵となる人物が再び登場。ここまでの経緯や詳細をもっと細かく知りたかったかも。どうやって生き延びたのか…そして、その後の展望も踏まえて。
終盤は、ともかく大味。楽しめたコトは楽しめたが、もっと家族を中心に描いてくれても良かったかな…なんて。
時を経て再開を果たすのに。何だか、それで終わりなの…みたいな展開が少々勿体ないかも。個人的には、もっとドラマ的な要素を強化して欲しかった。
ところで、28週を飛ばして『28年後』となる続編の話があるみたい。ダニー・ボイル監督が再びメガホンを取るとか…どこまで、ホンマなのかも良く知らないが、ちょっぴり楽しみにしたい気持ちが少しばかり高まる。
