オール・アバウト・マイ・マザーの作品情報・感想・評価・動画配信

オール・アバウト・マイ・マザー1999年製作の映画)

Todo sobre mi madre

上映日:2000年04月29日

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

3.7

「オール・アバウト・マイ・マザー」に投稿された感想・評価

matsunori

matsunoriの感想・評価

4.9
この映画を観た当時、
私の住む世界の住人のみんなが
こんな価値観を当たり前に持っている人たちであって欲しいと思った。

私にとって、この映画は
多様性への包容力の話です。

また、観念だけではない、
生活としての日常にまで及ぶ
当たり前にまで浸透した包容力です。

それから20年近く経った今も
その願いは変わっていません。

それは、この映画がいかに素晴らしいか
を教えてくれるものでした。

(それと同時に、自分を顧みるものにもなっています。昔も今も。。。)
07

07の感想・評価

4.0
こんな言い方はあまり良くないかもしれないけど
普通とされる人たちがほとんど出てこなくて、マイノリティの普通に生活していて
取り立ててそれに言及せず特別なことではなくみんなが自然にしてて
20年以上前の映画なのに進んでる。
昨今のカムアウトする人が多いことに対する違和感ってそれと対極なところにあるからなんだろうなとふと思った。
絶望の淵に立たされた母がかつて住んでいた街に戻り、そこで出会った人達と交流するお話。

なんか味わい深いヒューマンドラマ。

ポンポンと月日が流れていくテンポ感で物語が進行し、飽きがなく、コンパクトにまとまっていた印象でした。

そんなテンポ感であったにもかかわらず、劇的な展開というより穏やかに展開されていくさまが心地が良かったです。

絶望の淵に立たされた状況がじわーっと氷が溶けていくように好転していく感じに、人を癒すのには時の流れと人との交流が欠かせないなと思いました。

描かれていた登場人物達がそれぞれ個性的でキャラがたっており、素敵でした~✨✨✨

改めて人と交流することって素敵なことだなと思えた映画でした。

ペドロ・アルモドバル作品もっと観たいな~( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)

長々とすいません。
ShotaOkubo

ShotaOkuboの感想・評価

3.6
人生の苦難を乗り越えて生きる女性たちを描くシスターフッド。

色鮮やかな女性たちのタペストリーから女性同士の連帯を紡ぎ出す。
<ままならない人生をドライに描く>

スペインと言うお国柄か、情熱的で開放的で、登場キャラが何とも濃い。
ゲイ、バイセクシャル、レズビアンとセクシャルマイノリティの世界が軸で、街中には売春が横行し、薬物中毒やらエイズの問題も絡んできて、アブノーマルな物語が展開する。
ドロドロした重いモチーフだが、ドライな空気感で淡々と描いていて、次第に不思議な爽快感に包まれていく。猥雑だがサッパリしている。
本作には映画『イヴの総て』と舞台『欲望という名の電車』が登場する。
『イヴの総て』は大女優マーゴと本作の主演女優ウマのキャラがかぶるし、イヴがマーゴの代役で舞台に立つように、マヌエラがニナの代役を務めるエピソードで納得できるのだが、『欲望‥‥』はいかがか。
共通するのは“ままならなさ”なのかと思う。中年にさしかかる女性ブランチの若さへの羨望、虚栄心と、女性になりたいと願いながら叶えられないアグラードたちゲイの哀感がかぶって映る。
ままならない人生だが、何とか生きている。タイトルは“マザー”だが、母性に憧れる人たちも含めて、強く生きようとする人たちの人生賛歌のように思えた。
誰もが共感できる世界ではないが、人生いろいろ、悲喜こもごもと実感する。
※映画のあらすじはブログ『偏愛的映画案内』をご覧ください。
inoge

inogeの感想・評価

3.1
たくさんの話が同時に進むので油断したらわからなくなりそう。
人は助けられながら生きているんだと痛感しました、女性たちの友情が気持ち良く映像化されてますね。
NICE

NICEの感想・評価

3.8
母の総て、全ての母へ。

変態要素が控え目で、一番万人ウケするであろうアルモドバル監督作品。

巧みな演出と素晴らしい演技、独特の雰囲気に包まれたメロドラマ。全ての登場人物の強さと弱さがリアルで、悲しいけど前向きな作品。

登場人物を「母」にするために、親父まで「母」にする徹底っぷり。
違和感なくそれができるのは、理解があるからなんだろうな。
【世界シネマ大事典】ヨーロッパ映画
【みんなのシネマレビュー】平均6.0点
ヒロ

ヒロの感想・評価

3.2
息子を交通事故で無くした母親が元夫を探す旅に出て、色んな問題を抱える人に出会いながら助け合って生きていくストーリー。

母親受けの良さそうな作品で、あまり自分には響かなかった。

ペネロペかわいすぎた。
mk

mkの感想・評価

4.2
シングルマザーが、息子の誕生日に、交通事故で一人息子を亡くす。悲しみの中必死に生きる女性の周りにも、様々な悩みを抱えて生きている女性や、かつては男性だった女性が存在する。
世の中にはびこる女性の苦悩を、映画の世界に詰め込んで、それを女同士の友情で溶かしていくような感覚を堪能できる作品。
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