めたわに

4デイズのめたわにのレビュー・感想・評価

4デイズ(2010年製作の映画)
3.4
「パッセンジャー」でロボットバーテンダーで自分的アカデミー賞を受賞したマイケル・シーンがテロリスト役兼被拷問 役。彼が主人公だが、筋金入りのテロリスト故、変態拷問スペシャリスト(サミュエル・L・ジャクソン)にも屈せず。アメリカは核の驚異にさらされる。

テロリストの妻や子供まで使って(命を奪って)までアメリカを護ろうとする者。いやそれはダメだよ、そもそも拷問だって違法なんだよって者。そこに付け入る鉄の意志をもったテロリスト。

うーんなかなか面白い。

妻を殺し子供までちらつかせて、鉄の意志を折ったかにみえたが…ここでエンディング分岐…

サミュエル・L・ジャクソンの変態拷問スペシャリストぶりがナイス。飴役のキャリー=アン・モスもナイス!でもやっぱりマイケル・シーンに軍配。

人は窮地にたったとき、非人道的な行為までして問題を解決するするのかどうか?これもまた考えてしまうテーマ。それプラス、自分は勿論、妻子供まで犠牲にして己の意志を貫徹するかどうか?表裏一体これもまた本作のテーマかと。

因みに、私の強いどんな意志も痛みの前では簡単に折れます折ります。

何気に、サミュエル・L・ジャクソンの妻が「一番の助手だった」に一番((( ;゚Д゚)))‼️気になる方は御覧あれ。

個人的にバッドエンドの方がしっくりきました。
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