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カラー・オブ・ハートのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

白黒の世界に慣れてきた辺りで、ポツポツとカラーの世界が現れていく映像が綺麗で、普段見慣れているはずの“色”が美しく見えて素敵でした!
冒頭のテレビの中に入れる謎リモコンが羨まし過ぎて、自分も好きな映画の中に入れたらなぁと思いながらワクワクし、あまりにも平和すぎる世界観にも笑えました。
特に家事が起きないので猫の救助しか仕事の無い消防士達が、家事にはピンと来ず猫となれば機敏に動いたり、家事を目の前にして猫はどこ…?と平和ボケ具合が面白かったです。
また変化に伴い色付いていく人々と街並みも綺麗で、母を守る為に人を殴った主人公がやっとカラーになった展開も良かったです。
未だに残る差別意識についても考えさせられる、ワクワクする作品でした!
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