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太陽に灼かれてのshoppingのレビュー・感想・評価

太陽に灼かれて(1994年製作の映画)
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ソ連、ロシア革命の立役者であるヒーロー、コフト大佐の家庭。幸せな日々を過ごしていたところに、突然、昔馴染みの男が帰ってくる。
そして、その帰郷で、男は、コフト大佐に送られて戦争の犠牲になり、10年も帰国がかなわず、かつての恋人をコフト大佐に奪われたという話を娘へのあるおとぎ話としてかたる。コフト大佐の妻は、この男の帰郷でこの話を聞き、かなり動揺する。

大佐は、突然の男の帰郷には、何か本当の目的があると知り、何故帰ってきたかを問いただす。
軍の諜報部員である昔馴染みの男の突然の訪問の目的を自分を捉えに来たことだと悟り、静かに家をでる大佐。
何も知らない大佐のちいさな娘が最後まで何か分からず、父親と男を楽しく送り出すのが、余計に悲しい。
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