がく

マイ・ボディガードのがくのレビュー・感想・評価

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)
3.5
デンゼルワシントンのゴールデングローブ賞の特別功労賞であるセシル・B・デミル賞受賞記念に鑑賞。

凝りに凝った復讐劇。
面白かった。

いろんな要素が全部のせのてんこ盛り。だけどバランスも取れてる。有名な監督じゃなかったとしても、只者じゃないと思わせる仕上がり。

娯楽作でもあり、社会問題を取り入れてもあり、サスペンスでもあり、スプラッター要素もあり、感動要素もある。
前半は影のある男が少女と心を通わせるレオン風。ダコタファニングが可愛い。
事件発生後は、真犯人を探し求めて荒ぶるアクション映画風。デンゼル強し。

音楽もバランス良く、ドビュッシーの月の光あり、残酷シーンには敢えて陽気な音楽を重ねたり。

脇役も良い演技。奥さんのラダ・ミッチェルの美貌と演技が良い。友人のクリストファー・ウォーケンの渋みも良い。

兎に角ダコタファニングが出てるシーンは、どれも心に残る名シーン。
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