点として、いつバレるのかという課題は当初からあったけれども、脚本があの場面に持ってきて、それで持って
最後の最後に木の伏線回収をしたことの心地よさ
主人公が元彼のお父さんに似過ぎていた
通奏低音としての切なさ、結ばれなさ、周囲からの迷惑(誤解)の上で楽しさや空想の中での象や踊り子や異国の子供や花弁、美しい彼女が見えてくることが感情を揺さぶり気持ちいい
「他人は分かってくれない」ことの内側を誰しもがもっていて、自分以外の人間関係の内側から見る外を疑似体験できる映画
社会派の押し付けがましさがなく、凝縮されたものが生活圏の物語のなかに入ってくる話が作れるのすごい
最近長い映画頭から最後までぶっ通しで観れなくて何回も先送りして観た感想だけど。