｢ペパーミントキャンディー｣｢ポエトリー｣のイ・チャンドン監督。
【皆が同じ景色を見ているわけじゃない】
ペパーミント〜を見てこの監督作品に興味。
凄い映画。
社会に適合できないが純粋な男。彼と心をかよわす障害を持つ女性。この2人の恋愛模様を彼らの見えてる世界から通して周りの偏見が浮き彫りになっていく。
ソル・ギョングも勿論凄いのだが、脳性麻痺のコンジュ役ムン・ソリが物凄い。こういう人を見ると、とても貴重な人材だと思える。
マジで凄い映画。
※ネタバレ
↓
ヨング
出所してきた29歳
ジョンイル兄貴の身代わり。
社会不適合者と言えるんだろうか
強姦はしようとする事は許されない
神父の説教
相変わらず金を
お客の車を勝手に乗り回す
兄貴のケツバット。元々そうだったんだな
強姦罪といった時の警察の言葉「変態だろ」「性欲湧くか？」の言葉。
せめて彼女のために恐怖を取り除こうと木を切る。泣ける
脳性麻痺コンジュ(姫)
"彼女の世界の見え方"
鏡の光が鳥や蝶に、初めて見た表現
被害者の娘
兄夫婦からは住居者確認時にしか家に連れていってもらえない。
oasisのポスターにかかる影が恐いと。だがヨングの歌で影が消える。
障害者への社会の扱い
警察でのヨングが連れていかれるところ、緊張で彼女が話せないかわりに暴れるシーン。泣ける
