見ている人に強く訴えかけてくる作品で、見終わった後に強く問われる作品でした。マイノリティに属する人をテーマした映画はやはり考えさせられる作品が多いですね。
今作は身体に障がいのある女性を描いた作品です。この映画、彼女が日常的に感じる切なさや行き場のないやるせなさを見ている側に共有させるので、自分の接し方や考え方ははたして正しいのか、そもそも何をもって正しいとするのか、見終わった後余計に強く問われる気がします。
素晴らしい作品であることに間違いないのですが、とてつもなく重たい作品なので、自分のメンタルと相談した上での鑑賞がおすすめです。