しんたろう

アモーレス・ペロスのしんたろうのレビュー・感想・評価

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)
3.6
それぞれが混じり合うという群像劇の描写が、たった1つの交差点でしか交わらないこと、そしてそれぞれの関係はほとんど干渉しないこと。それぞれに壁があって触れ得ない感じが、すんごい現実味がある。

最後に依頼人とターゲットを遊ばせる感じとかダークナイトジョーカーみを感じた。そんなことをさせる殺し屋のおじさんは狂気であるけど、依頼人が一番狂気だからな。

そして殺し屋は犬を殺せない。闘犬の場に行ってたら人全員撃ち殺してるんじゃねぇか。
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