毎日

百万円と苦虫女の毎日のネタバレレビュー・内容・結末

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

同世代の女の子が、凪のようで濁流な生活を送っているのを見てるみたいで正直凄く面白い。
大人しそうに見えて、しっかり自分軸で生きていけているからこの子はきっとこの先も大丈夫だし、そういう姿に勇気づけられた。

姉弟の関係もめちゃくちゃに良い。
お姉ちゃんみたいに頑張るって言った拓也を思って泣く姉の名シーンよ。

強いと思ってたけど人から逃げていただけだった。次ではちゃんとしよう、と旅立つ姿は爽やかで、ああもうラストもめっちゃ良い。
来るわけないか、っていうこういうのって
人生で沢山あるんだろうな…。

探さなくたって、自分の行動で生きないといけないのは自分ですから(ニュアンス)
で、人生の選択に意味を持って、かつ気張らず、がきっとちょうど良いんだろうな。

それにしても中島君、好きです。
幸せなってほしい。
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