このレビューはネタバレを含みます
クリスマスイブに男の死体が見つかる。ナイフは背中に刺さっており、自殺ではない。
容疑者は屋敷に残された女たち。ひとりひとり容疑を確かめていくうちに、それぞれの秘密がどんどん暴かれていく。
サスペンスでありながらもミュージカル。歌の場面になるとみんなスン…と歌の準備に入るのがシュールで面白かった。ひとりひとりキャラソンみたいになってて、歌うぞー!やったー!という気持ちになった。最高。
主人ひとりがめちゃめちゃかわいそうに見えるけど、シュゾンの主張に嘘がないなら普通に最低じゃない?生みの親ではないとは言え、育てた大学生を妊娠させるの普通に罪では。。
女たちの愛憎劇、よかった。
派手すぎない衣装でもひとりひとりのスタイリングが可愛らしく、色味が統一されていて素敵だった。
最後の台詞がWSSと全く同じなのは、意識をしているんだろうか。