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哀しき獣のIPPOのレビュー・感想・評価

哀しき獣(2010年製作の映画)
3.6
思ってたより物語の重厚感がすごい。

朝鮮族を1つのテーマに捉え、
彼らの独特の社会の中での行き場の無さ、
アイデンティティの閉塞感を
バイオレンス・アクションエンタメに変えたのかと解釈。

140分はかなり長いけど、
4章立てで主人公のアイデンティティを発信する手法は良かった。

独特の空気感があって、うす哀しい。

ハ・ジョンウはやっぱ良いね。
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