このレビューはネタバレを含みます
まあまあ面白かったー。
中盤以降、グナムが警察勢と社長勢とミョン勢の3勢力に追われることになったあたりから筋書きを追うのがちょっと大変でした。。顔と名前が覚えられない私が悪いのかと思ったら、ちょいちょい「わかりづらい」のレビューがあって少し安心😅
整理すると結局はミョン勢も含めた朝鮮族が様々な策略に利用されて、翻弄されまくった、という話ですが、「男女関係」というのも通奏低音のように全体を通して、ありますね。
やっぱり顔面を血だらけにして殺しあうシーンや、牛骨ハンマーを始めとする「笑っていいんだよね?」みたいなのは監督の真骨頂なかんじですが、『チェイサー』ほどわかりやすくなく、『哭声/コクソン』ほどの構築性ではない、というのが、「三兄弟の少し変わった次男」みたいでした🙃