Kem

バベットの晩餐会のKemのネタバレレビュー・内容・結末

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

見たい映画の上映時間に間に合わなくて、たまたま巡り合わせた作品。
回りくどさもなく、綺麗な作品だった。時代背景やキリストのことを理解していれば多分もう少し楽しめたんじゃないかなぁと思った。
劇場全体が少しクスッと笑ってたところに理解はできなかったのがちょっと悔しい。
自分が仮に宝くじとか当たったら、人のために使えるのかなぁ。
2人の姉妹が助けた?バベットを魔女呼ばわりするのはちょっとなぁとも。(田舎だし、ご年配だし、新しいものを受け入れ難いっていうことも表されてるのか!?)でもそれにもかかわらず、きっぱりお金を使い切ってまたやっていこうとしたバベットの姿勢はすごいと思ったし、それで終わるのは想像を掻き立てさせて良いと思った。だからこそ続きが見たいとも思ったけどね。これ1987年の作品なの!?びっくり

天国には与えたものしか持っていけない的なセリフはちょっと刺さった。
Kem

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