キングボブ

スリーデイズのキングボブのレビュー・感想・評価

スリーデイズ(2010年製作の映画)
4.2
これをハッピーエンドととるかは難しいところ。全体として、ハラハラドキドキは最後まで継続していたので非常に楽しめたが、この一家がこれから先本当の幸せを手に入れられるのかという思いのモヤモヤもある。賛否の分かれる作品なのだろう。個人的には壁に貼られた計画や、秒単位で検問をかいくぐるところなど非常に面白い映画であると感じた。
ポール・ハギスは「crash」や「告発のとき」と同様に、人間の暗い部分を絶妙に表現することに長けている。この空気感も個人的には嫌いではない。

リーアム・ニーソンが本当にチョイ役なのには驚いた。
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