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サイレンサー第3弾/待伏部隊のcatmanのレビュー・感想・評価

3.0
シリーズ第三弾。前作よりはだいぶ持ち直したものの、やっぱりこの監督はアカン。テンポがあまりにも悪いのでこの手のアクションコメディに不可欠な軽妙さが削がれていちいちモタつくのは致命的。ダサいタートルネックのディーン・マーチンも相変わらずユルユルの芝居なので余計にダルい。
本作で良いのはウーゴ・モンテネグロによる音楽。舞台がメキシコという事で、ラウンジ系のマリアッチなんかは私のフェイバリット。ナポレオン・ソロなんかもやってますよねこの人は。愛聴してます。オープニングのソフトロックと大勢のファッショナブルなギャルが楽しげに踊るPV風映像もイカす。ヒロインではマット・ヘルムのパートナーよりもムチムチ系悪女のセンタ・バーガーが好き。吹替を増山江威子がやってるそうなので、そちらを観てみたいなあ…
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