ウルフガー

サイレンサー第3弾/待伏部隊のウルフガーのレビュー・感想・評価

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アマゾンプライムで視聴。ところどころテレビで観ていた。通して観たのは初めて。オープニングからご機嫌な歌で始まって60年代ファッションと女性たちのやる気のないダンスで今ならパロディでやられていることがオンタイムで流行っていたのだなあと興味深い。まあふざけてるけど。

極秘裏に開発されていた空飛ぶ円盤が奪われその事件にマットヘルムが挑むんだけど、007とかと同じようなプロットなのに何故かストーリーがそれほど面白く感じられない。演出がのんびりしすぎであったり、ディーン・マーティンが真面目にやってないのもあるけど何かが決定的に違う感じがする。

時代が時代だけにチャチさは否めないけどパワーアシストスーツとか出てきたのは結構凄い。実用的なデザインだったし。あとロケとスタジオと合成と細かく使い分けてて編集でちゃんと繋いでいたりと、当たり前だけど手間はかけてるんだよね。変な贅沢さがある映画だった。
(ツイッターでの呟きより)
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