まず１つ。
俺はソンガンホのキャラが異常に嫌いだ！
うさんくせぇ！
終始「なんだこいつ！うぜぇ〜」ってなりました。
うーーん
宗教の話は難しい。
デリケートな話だけど、この映画を観て感じたことを書きます。
結局「主観でしかない」ってのがこの映画を観ての感想。
宗教を最初にバカにしていた主人公でも「内装を変えろ」というところは、言われた方からすれば余計なお世話で、あれも宗教となんら変わりはない気がするよね。
ソンガンホのキャラも主観でできている人間のように観れる。
人の痛みなんて他人にはわからない。だからソンガンホはご飯行けることに喜べるんじゃないかな。
宗教は「主観と思い込み」でできているのかなと、この映画を見る限りでは思う(実際はさておいてね)。
神は誰にとっても公平であるが故に、個人にとっては不公平であることもあるんだろうな。あの刑務所で許す許さないの話はまさにそれ。
個人の中に「主観と思い込み」でできているからね。
それを切り離して、万人の共通したものとして認識することは不可能なんだろう。
っていう風に観れました。
あっ
あとあの、ジュンが一回どっかいって、見つける下りは愛おしすぎてもうね。
あそこだけで最高の映画でした。
