シークレット・サンシャインの作品情報・感想・評価・動画配信

「シークレット・サンシャイン」に投稿された感想・評価

CCC

CCCの感想・評価

3.3
うーん、はまらなかったな。
主人公に感情移入ができない。
もちろんあの立場ではないから当たり前なんだけど、でも強い違和感。
脆さが表面的に感じられて、どうも嫌だ。
ソン・ガンホも、他作品よりも乗れなかった。
FILM

FILMの感想・評価

4.2
イ・チャンドン監督作品初鑑賞。

重厚感があった。

一言では片付けられない。
夫に浮気され、その夫が交通事故で亡くなり、
資産家だという嘘を語ってしまったことにより、息子を奪われてしまった。
運命に味方されなくとも神を信じるがやはり自分の息子の命を奪った男を赦すことはできない。自我。人間。

嘘には代償がある。

シネの人生に疲れ切った表情やソン・ガンホの純粋さやのんきさ。
ソン・ガンホの役どころや確信があまり掴めていない。何を考えているのか分からないところが多々あった。
chan

chanの感想・評価

4.5
理不尽で不確かな俗世であるが故に絶対なる神聖なものに救済を求めるも... 人間は運命に翻弄されながらも生き抜くしかないのか。明確な答えがない絶望を容赦なく突きつけながらも、密かに差し込む陽光のように仄かな希望も漂わせる。凄いものを観たとしか言いようがない。
果糖

果糖の感想・評価

4.5
決して最後主人公が救われてスカッとするとかそういう映画では無いけど、希望が持てるような兆しがする終わり方が良かった ガンホさんがめちゃくちゃ優しい人で愛おしい~~
藤さん

藤さんの感想・評価

2.0
 やっぱりイ・チャンドンは苦手です。この贖罪がテーマな作品も主人公の気持ちが揺れ過ぎてイライラしてしまった...
 救いだったのは純粋なソン・ガンホだった。
ゴリラ

ゴリラの感想・評価

4.0
観賞2回目

10年ぶりぐらいに観賞
初めて韓国映画を観て衝撃を受けたのが、ポンジュノ監督の『母なる証明』で、その次に衝撃を受けたのがイチャンドン監督の本作
どちらも刑務所の面会シーンが肝という共通点に気づいた(笑)
とりあえず、本作でカンヌ国際映画祭主演女優賞をとったチョン・ドヨンの演技が凄い!笑い、泣き、怯え、怒り、狂っていく姿がド迫力!
そしてソン・ガンホのいいヤツキャラはホント最高!


“神=目にみえないもの”

薬局の婦人は神とは目に見えないが例えるなら一筋の光の中にも存在しているとシスに教える。しかし、それをシスは神=光と解釈してしまう。だから、常に神を意識する時は光の方を見る。万引きする時も空を睨み、音楽をすり替える時も光の入らない教会ではなく野外を選び、セックスを見せつける時も車ではなく外を選び、終いには神=光=電球という極論にまで至り、リストカット前には全ての電気をつける始末。対するキム社長は神とは物質的なものではなく意識の中にあるものとしてとらえているので、『教会に行かないと寂しい。行くと何となく落ち着く』と言ったかなと思った。

シスは男に愛を求めるも裏切られ苦痛を与えられる。父親に愛を求めるも罰を与えられ、夫に愛を求めるも浮気され先だたれる。キリスト=男と強引に捉えるなら、男から一度は愛情を受けとるも、とんだ裏切りを食らったといえるのかもしれない。
自分が求める男ばかり見ていたヒロインが自分を思ってくれる身近な幼なじみの存在に気づく的なよくあるラブコメ展開にも見えなくはない(笑)

2回目見て思ったのが、シスは裏切られて復讐を誓うも、神の存在自体は否定しないんだなと…
一人の人間にはどうにも処理しきれない感情、それをぶつける対象が、人だろうが不確かな存在であろうが本人にはもう関係ないほど困惑し追い詰められたのだろうな

困難や苦しみにぶち当たった時、心の平安を与えたものがシスにとってたまたま宗教であって、人によっては恋人、友人、家族、薬、本、映画、音楽だったりする。別にその選択自体は個人の自由だと思う。ただそれに依存しそこにあるルールに従わなくてはならなくなった時にシスのような矛盾を抱えてしまうのだろうな…
人は困難にぶち当たる度に、一度救われた人やものに立ち返ろうとするが、必ずしもそこに答えがあるとは限らない
トモミ

トモミの感想・評価

2.9
“密陽”(ミリャン)=“シークレットサンシャイン”なんて響きの良い、センスの良いタイトルなのか。そこから入った。
展開が全く想像と異なる。
ソン・ガンホの絶大なる存在感。
チョン・ドヨンの幸薄顔と破壊的な演技力。
「嘘よ」の歌が最強すぎて参りました。
hine

hineの感想・評価

4.4
ソンガンホがいい男。愛とは。
あと、これを、極上の恋愛映画と言ってた人がいて、とても素敵だと思った。
Cliff

Cliffの感想・評価

3.7
重たい映画だった。
なんというか救いがないというか。
遺族の悲しみというのは確かにこういう苦痛なんだろうと感じさせられた。
自分の理性ではどうにもできない深いところまで傷を負う。そんな状況。
raga

ragaの感想・評価

4.0
人は救われるのか。救済は優劣の明確化による所業なのか。同情を誘う境遇へと転落する主人公の心の闇が露呈された時、屈辱と自棄へとさらに堕ちていく。それでも彼女は生きていく。愚かで卑しく滑稽、人生の高みなんてないよと物語るイ・チャンドン監督の演出は胸締めつけると共に解放される心地よさが余韻として残る。
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