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ロボコップのwatarihiroのレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
4.4
近未来のデトロイト。この街は犯罪都市と化しており、警察は巨大企業オムニ社によって民営化されていて、街全体は支配されていた。デトロイト市警に配属されたアレックス・マーフィ巡査は、相棒のアン・ルイス巡査と共に警官殺しの罪を犯した指名手配中のマフィア、クラレンス一味を追っていた。一味の隠れ家を発見して潜入するがマーフィ巡査は惨殺されてしまった。死亡判断が下されたがオムニ社は、その遺体を利用し、ロボット警察官、ロボコップとして蘇らせた。驚異的な性能で優秀な成果を上げるロボコップにより、デトロイトの治安は良くなっていく。しかし人間だった頃の記憶の断片により、ロボコップはある行動をとる、、、。

久々の鑑賞。
今こうして見返すと面白いSF作品。そして80年代クオリティが心を刺激してくれてロボの動きが本当に良い!ロボコップは昔からフォルム見たことあるのでロマンみたいなものを感じます笑

マーフィが殺されるシーンは惨殺。思い切り吹っ飛ぶし、銃声の響きがインパクトあります。有害毒液?みたいなものにかかった悪役グロさあります。結構描写にインパクトある作品でした。

かなりカオスな世界観。街が崩壊ならまだしも市民の安全を守る警察が企業に支配されていてストとか起こすから荒れ狂う街がえげつない。結構身震いしました。怖い裏取引もあるのでロボかいたところで安心感とは全く無縁でした。
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