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遠い夜明けのwatarihiroのレビュー・感想・評価

遠い夜明け(1987年製作の映画)
3.8
黒人運動家のスティーヴ・ビコを白人差別の扇動者だと批判していたデイリー・ディスパッチ新聞の編集長、ドナルド・ウッズに黒人の女医が訪問する。彼女に案内されて、ビコを訪れるが、、、。

1970年代の南アフリカ共和国。アパルトヘイト政策のせいで、黒人は自由のない生活を過ごす時代。最初は武装警官による攻撃シーンから始まるけど、公衆衛生が行われたと報じられていて、かなり胸糞悪い。

デンゼル・ワシントン演じるスティーヴ・ビコは暖かみのある人だった。劣等感を持たせないようにみんなに呼びかけ、絶大な支持を受けていた。あんな最期は酷すぎる。

前半はスティーブ・ビコとの触れ合い。後半は、ハラハラする逃亡と綺麗に分かれている作品。

エンドロールまで絶対見てほしい!
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