トシオ88

RONINのトシオ88のレビュー・感想・評価

RONIN(1998年製作の映画)
3.5
今は亡きフランケンハイマー監督のアクション作品。国際謀略を背景に一つのカバンを巡る争奪戦を描く😤
フランスを中心としたヨーロッパを舞台にしており、途中の聖歌や教会の鐘の音など、初期のDVDが発売された時は、よくその音響を楽しんだ記憶がある😊
当時のアメリカンハリウッド映画はアクション映画において、こんなに無慈悲に出血多量で次々と人を殺害しなかったので、この辺りも衝撃を受けた。特に待ち伏せしていた田舎町で敵の反撃で射的の的のように一般人が血を吹いてバタバタ射殺されていくシーンなどはリアル☠️
そして過激なカーアクションも本作品の魅力。
CGなどないから実車の迫力あるシーンが多い。おまけにアメリカの鷹揚な道ではなくヨーロッパの街中の小径でのチェイスが痺れる😆
車の選択の趣味もなかなか良。当時のアウディは今ほど規模は大きくなかったのに、S8という隠れたハイパーセダンを使うあたり、相当クルマ好きなスタッフがいるのだなあと感心してました。
ヘンテコ浪人の解釈など、やや日本人には?の箇所もあるが、アクションサスペンスの佳品😚
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