ねぼ

ソナチネのねぼのレビュー・感想・評価

ソナチネ(1993年製作の映画)
3.9
死という最も非日常的な事象が日常に溶け込む狂気。静謐で牧歌的な風景と無機質なバイオレンス。死の香りが常に漂い安らかなシーンでも緊張感が解けることはない。
「あんまり死ぬの怖がるとな、死にたくなっちゃうんだよ」死の恐怖から逃れるためには死ぬしかないというパラドクスか。
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