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ソナチネのnonのネタバレレビュー・内容・結末

ソナチネ(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

普通の夏休みのような情景もあれば、人が突然死にまくる。それでも終始物語は淡々と進んでいき、すべて同列のものとして写される。死と生が常に隣り合わせで曖昧だった。
沖縄の夏の暑さというイメージと結びついて、画面越しに臭いが伝わってくるように、死が生々しく感じられた。
音楽が印象に残るなあと思ったら久石譲だった。落ち着いた感じの、似たようなBGMが使いまわされていたのが、物語を淡々と進めるのを手伝っていたのかもしれないなと思った。
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