佐藤絢音

ソナチネの佐藤絢音のネタバレレビュー・内容・結末

ソナチネ(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

おもしろくてかっこよくて凄かった。

大切なものに気づいて死ぬくらいの、罪悪感ってなんだろーか。罪悪感なのか。自信のなさなのか。幸せを受け入れる度量っていうはかりがあるのかもしれない。

幸せになる資格がないと思ったり、褒められたりなにか達成してもあんまり嬉しくないこの気持ちってどっからくるんだろ。

脳科学的には、ドーパミンが足りていないのでしょう。
まあさすがに人殺したりしてたら日常に不足感じると思います。

やっぱ海だよな。うん。海ってでけーし、太陽とかもパワーすごいから、その辺で刺激を感じてんのかな。
みんなで遊ぶシーンいい。落とし穴もアロハシャツもいいね〜花火したいね〜

自分や大切なものもしょうもないと思えるから自然見ると楽になるのかな。逃げだな。
大切なものから逃げる。向き合うのが怖いから怒る、ごまかす、忘れたくて自然。ソロキャンプ。いや、自然が全部そういうのの捌け口になるわけではなく、ネガティブに考えるとこうなる。
ポジティブに考えると、自然は人を癒してくれる。自然大好き!あと現実と向き合いすぎても自死に繋がるしね。適度に息抜きしていきます。

死ぬような選択をしたとしても、芯のあって真っ直ぐな人観ると、自分が情けなく思えて少し辛くなる。

逃げた良二が生き残るから、逃げ恥ってところなんだろーけど、

(おっさんを水に沈ませるシーンで、観客が笑ってたのがおもしろかった笑
そこ笑うとこなの!?)
佐藤絢音

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