公開当時酷評されたのがよく分かる気がする。俺も新作映画として見てたら酷評側なんじゃないかと思った。
動かない人間が静止画みたいに固まってる演出が単純に好きじゃない。
たけし映画って全部こんな感じだっけ?と思ってしまうくらい違和感。
この演出が乾いた空気感を醸し出していて良いのかなぁ?
終始緊張感が張り詰めていて気が休まらないのだが、そんな中でちょいちょいギャグを入れてくるから余計面白い。
「みんなでお茶入れてどうするんだ」のシーンとロケット花火で撃ち合ってたら拳銃使い出すたけしがほんと面白い。
人生で一度はやってみたいよなぁロケット花火の撃ち合い。
笑いどころじゃないかもだけど、バーで棒立ちで撃ち合うシーンもおかしくて仕方なかったなぁ。